支えとは?

支えとは?

「支え」とは?どういうもの?

「支え」は発声や腹式呼吸を
学んだことのある方は
聞いたことがある言葉かも
しれませんが、一般の方には
馴染みのない言葉だと思います。

 

 

「支え」と言うのは、
腹式呼吸の時に、息を吸うと
横隔膜が下がりますが、
この横隔膜が下がる
「下向きの力」のことです。

 

 

歌うときは、当然ながら
声を出すために息が必要です。
発声に必要な量の息をコントロール
するには「支え」という技術が
有効なんです。

 

 

この技術が使えるようになると
横隔膜に下向きの力をかけたまま
息を出し、声を出していけるようになります。
この状態が創れると、声帯に息の
コントロールをさせず、発声に専念
させることが可能になります。
これが支えができると
良いとされる根拠なんです。

 

 

「支え」をイメージしてみよう

「支え」の概要ですが
腹式呼吸で息を吸うことで
横隔膜が収縮し下がります。
この収縮を保ったままにすることで
息が出ず、入らずの状態、
すなわち、息が止まっている状態
を保つ、という要領です。

 

 

一言で言ってしまうと
「横隔膜を下げっぱなしにする」
ということをやります。
感覚としてはお腹に息を吸った時に
下腹部を押し広げている
「腹筋ではない何か」の力が入ります。
この力を入れ続けるという感覚です。

 

 

はじめは、やたらに力を入れよう
とすると腹筋などに力が入り
力の入れ所を間違えてしまいます。
そうならないために、身体の
力を抜き、支えの感覚を
掴んでいきたいと思います。

 

 

支えをやってみる

座ってお腹が軽く圧迫
されている状態にします。
座り方は、あぐら、横座り
椅子に座ってもかまいません。

 

 

この状態で息を吐き、
お腹がへこむのを確認します。
その後は、ゆっくり
へこんだお腹を戻すように
息を身体に入れていきます。

 

 

この繰り返しだけだと
腹式呼吸のトレーニング
になりますが、今回は
息をお腹に入れたら吐き出さずに
お腹がへこまず、息も出て行かない
状態をつくります。

 

 

そしてそのまま5秒程度
保ってみましょう。
保った状態をしっかりと確認してから
息をゆっくりと吐いていきます。
この息を保ったままの状態が
「支え」をしている状態です。

 

 

もう少しトレーニングの
ポイントをお伝えします。
口はストローをくわえた様にし
音をたてて吐いて
吸ってを繰り返します。
吸うときは「スー」と音をたて
吐くときは「フー」と音をたてます。

 

 

この音が重要で、音が
一定に鳴るようにします。
始めが強くなるとか、音が
揺れるとか、そういったことが
ないように一定に音をたてる
ということです。

 

 

これは声を出した時にも
息の量、声の量を一定に
保ったり、強くしたり、弱くしたり
コントロールできるようにする
トレーニングでもあります。

 

 

支えの感覚を掴むための
トレーニング方法を下記に
まとめておきます。
支えの感覚を覚えるために
何度も繰返しやってみてくださいね。

 

支えの感覚を掴むトレーニング
 

 

やり方

横軸はカウントですが
メトロノームがあれば
BPM60くらいがおすすめです。
メトロノームがない場合は
時計で2秒を1カウントで
やってみましょう。

 

 

スマホをお持ちの方は
無料アプリでメトロノームを
ダウンロード可能なので
アプリでやってみるのも
おすすめです。

 

 

吸って、支えて、吐く
ということを繰返しますが
各カウントで下記の通りに
行います。
1,2 息を吸う
3,4 口を開け、支えたままにする
5,6,7,8 息を吐く

 

 

一番最初は息を吐き切ってから
1,2で息を吸っていきます。
口はストローをくわえた様にし
吸うときは「スー」と音をたて
吐くときは「フー」と音をたてます。

 

 

この繰返しで、支えたままの状態
というのを感覚で掴めると良いです。
お腹が膨らんだままの状態を
保つ要領です。支えの時に口を開け
息を軽く吸い込んだままの状態を
保つようにするものコツです。

 

 

この方法で、のどで
息のコントロールをせず、
支えを使って息を止めるということを
感覚で掴めるようになれば
このトレーニングの目的は達成です。

 

 

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